昨日、初めて近所のフツーの(?)小児科に娘を連れて行ってみた。別のところで住所公開してるから、どこだか人によっては分かってしまう話だけど。

整体メルマガ読んでくれている人には二重になるが、オイオイ。と思ったので書いてみたい。

我が家では娘にBCG以外の予防接種を受けさせていない。

私の父が昔結核で死にかけたことがあるので、三ヶ月の時に悩みつつ接種(当時住んでた東京葛飾ではこの時期)したのだが、その際に「何が起きても文句は言いません」という内容の書類に判子おさなきゃいけないので凄く疑問を持った記憶がある。

で、その後は整体の勉強を自分に課す代わりに、娘の予防接種はやめることにした。

何故帽子作家なのに、ここまでマニアックに野口整体について勉強しているかと言うと、直接には娘の存在がある。子育てにおいて、指針のようなものが欲しかったのだ。まぁ、極端な働きかたするので、すぐ調子悪くなる自分の体調も何とかする必要があったし。

最初野口晴哉師の本を読んた時にはビックリしましたよ。自分の体のことぐらい自分で責任を持て!と書いてある。

まず今、現代人に必要なのは、この考え方じゃぁ、なかろうか。

小児科受診の話に戻すが、センセイは大体病気が収まってから初めて小児科に来たことに驚いた様子であった。薬使わないで子育てしてるんです~というと、矢継ぎ早に予防接種は?はしかは大変よ~悪くするとXXになるしね、下手したら死ぬこともあるしね、風疹はね、・・といろんな病気の対策に予防接種が有効なことをずらずらっとお話になる。

元々、私には医者に病気を治してもらおうというスタンスが無いので、なかなか面白かったです。よくあの短時間に言えるなぁと思って。

あれじゃ人によっては不安になって、じゃ、注射を。となるんだろうな。考えようによったら、上手い商売である。

人を健康にするために働いている筈の医者が、不安を煽ってどうする。

帰って来てから思い返すと、どうも宗教改革前の免罪符を売りまくってた修道士(女)のイメージがわきあがってきて仕方が無いのでした・・免罪符って、かなり儲かったらしいよね。